フジミ模型「平等院鳳凰堂1/150」制作記2(組み立て終了)
瓦葺きの屋根ですが、缶スプレーにていつもより明るめにベースの色を塗りました。
平等院鳳凰堂
この塗装の上に、エナメル塗料を希釈して流し込むように暗い色を重ねていこうという計画です。

そんなわけで、瓦屋根に使えそうなエナメル色を数種類購入していたのですが。。。
平等院鳳凰堂
とりあえずは、フラットブラックを中心にブラウンを少量混ぜたりしながら、流し込んでみたのですが、まぁ、初心者ですから、なかなか上手くはゆきません。色や溶剤を調合する際に、調色スプーンやスポイトが必要であると知って、それらを注文しました。毎回いろいろ手法を変えながらやってみるということは大事だと思います。

せっせと組み立てます。
平等院鳳凰堂
1/150モデルだと肘木のパーツもこのくらい簡略化さてくるのですな。

朱壁を明るく塗りたいと思っていたのですが、成形色がダークブラウンである為か、明るめのスプレー缶をいくら吹いても、なかなか明るい色に到達してくれず、無駄にスプレー缶のゴミを発生させてしまっている気がします。このような場合、事前にサーフェイサーというものを吹かないといけないということを知り、ホワイトおよびライトグレーのサーフェイサーを注文しました。

一応、組み上がりました(頂上部の鳳凰は後日、瞬間接着剤を入手してから取り付けたいと思います)。
平等院鳳凰堂
う~ん。どうも全体の色味が気に入らないように思います。木材部分はもうすこし朱色っぽくしたい。瓦屋根はドライブブラシ技法などを使ってもうちょっと本物らしくしたい。全体的にウェザリングを施したい。という考えはあるのですが、材料がまだ揃ってないし、ここまででも充分楽しかったと言えるでしょう。色を考えるだけでも、資料を参照してみたりするわけで、美術史的な知識が勢いよく増強されていく感じがするわけで、それが特に充足感となっているような気がします。さらにもうすこし時代や様式のことなる模型に挑戦してみたいところです。

| 史跡・古墳・名所等 | 09:58 PM | comments (0) | trackback (0) |










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