フジミ模型「清水寺舞台」 1/400 制作記 その2(完成)
前回の続き、清水寺後編です。

まずはベースとなる地形のパーツですが、マスキングテープを駆使して、缶スプレーでこのように塗り分けてみました。
清水寺舞台
土や砂、岩と思われる部分はライトランド、石畳の舗装部分はロイヤルライトグレイをスプレーしました。その際、タミヤの模型用のマスキングテープを買ってみたのですが、これが様々な形状にフィットして貼れるという優れたマステでありまして、これさえあれば、もうマスキングゾルすら要らないのでは無いかと思ってしまうほどです。普段、美術の授業で使用している教材用カタログのマスキングテープとは随分性能が違うものですな。

概ね塗り分けたところで、ウェザリングカラーを使って、汚しを入れていきます。
清水寺舞台
クレオスのウェザリングカラーすっかり気に入ってしまいました。油絵具に近い塗料みたいですね。色調の違うもの3種ほど使って塗ったり拭き取ったりして調整してゆき、それから崖部分はさらにMr.ウェザリングペーストのマッドイエローもドライブラシ的に使用してみました。

木材構造部分のパーツは甲板色をスプレーして、それからやはりウェザリングカラーでウェザリングして、最後に定着の意味も含めて、つや消しトップコートををかけました。
清水寺舞台
舞台の足場はウェザリングをあまり拭き取らずにやや黒めにしておきました。

さて、地形に対して諸々のパーツを接着していくわけですが...
清水寺舞台
これは、けっこうカッコいいかもしれない。

というわけで、全てのパーツを組んで完成となりました。
清水寺舞台

少しずつプラモデルの技法に慣れるよう工夫はしてきましたが、まださほど技術はついてはおりませんが、そろそろあれですな、美術史的に非常に興味深い仏教建築である「金閣寺」に挑みたいところです。事前調査の為に様々の論文を読んでおりますが、あと何か3冊くらい目を通したいところです。さらにフジミ模型のwebサイトを見ていたら、銀閣寺も再版される模様です。

| 史跡・古墳・名所等 | 10:22 PM | comments (0) | trackback (0) |










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