鉛白途中経過

左はイースト(+砂糖)の皿にゼラチンを少量添加したもの。
中央はイースト(+砂糖)だけの皿(反応が早く終わるので、ガス放出量は多いけれども、ときどき皿の中身を新しくしてやらねばならない)
右はイーストなし。

というわけで、ぱっと見た比較ですが、イースト無しはさすがに反応が少ないのですが、他の2つの進行に大きな差はないように思えます。定期的にイースト交換している方が若干進行は速そうにも思えますが、時間的な余裕がない日々のなかでは、それも難しいことを考えれば、ゼラチンを少々添加して放置しておける方が効率的であろうと思います。

二酸化炭素は空気(窒素と酸)よりも比重が重いという助言を頂きましたので、対策を考えたいところですが、今回の場合は応急処置として、百均のロートとエルボー型塩ビ管を組み合わせて、誘導してみることにしました。

ちなみに150円ほどで完成しました。

気温は30℃前後が丁度いいとは聞いておりましたので、夏場に実行したわけですが、ここ数日天候が悪くて条件は悪くなっております。当面天候の回復はなさそうです。今後の処理などいろいろ気になるところはあり、それなりに調べております。しかし最近、松田壽男の朱に関する本を読みまして、辰砂の方も気になっておりまして、ヤフオク等で辰砂を収集しておりまして、うっかり鉛白のことを忘れてしまいそうになります。鉛も水銀も現代では異様に嫌われておりますが、これほど魅力的な金属もなかなかないでありましょう。

| 絵画材料 | 12:34 AM | comments (0) | trackback (0) |










http://www.cad-red.com/blog/jpn/tb.php/1639

↑上に戻る↑ <<新しい記事 : 古い記事>>
累計
本日、昨日 集計結果
  
■NEW ENTRIES■
■RECENT COMMENTS■
■RECENT TRACKBACK■
  • 昔のキャンバスの木枠は意外とシンプルだったのか?
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■PROFILE■
■POWERED BY■
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■
■LOGIN■
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASSWORD: