亜麻打ち
刈り取った亜麻、水に浸けておいたという話を先月しましたが、その続きです。茎から繊維を取って、亜麻糸を作るくらいまでやってみたいと思っております。

種を外した茎ですが、ネット上で調べた情報によると、水には1週間から10日ほど浸けておくらしいです。夏なら1週間でしょうが、実は2週間近く浸けておりました。

水は3回くらい交換しました。ボウフラが湧いてきますので。

取りだして乾燥させます。

既にちょっと亜麻繊維がはみ出しているような感じがします。浸けすぎたのでしょうか。

乾燥しました。


乾燥した亜麻の束をゴムハンマー叩いてると、茎殻が壊れてポロポロと外れて剥離していきます。

だんだん柔らかい繊維の束になってきまして、この時点でなんかちょっといい感触がしてきます。

さらに茎を細かく砕くような道具が要るので、ネット上で動画等を見ながら、どうしようかと思って、自宅にある余ってる木材を集めてきて組み立てみました。

完全にオリジナル構造です。

ちょっと使いづらかったですね。

でも、まぁ、今回は少量の亜麻しかありませんので、これで済ませて、次の機会があったときにちゃんとしたものを作るとしましょう。

ちなみに参考にしたのは、以下の動画の冒頭部分で、おっさんが麻を叩いてるところです。


さて、殻がまだ内部にいっぱい入っていますが、とても柔らかい感触の天然繊維になっております。

ここから先は巨大剣山みたいなので梳いていくようですが、その道具を探すか作るかしないといけません。また後日ということで。

| 絵画材料 | 09:23 PM | comments (0) | trackback (0) |










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