土製顔料を焼いて赤くしてみる。
オーカーやシエナなどの土製顔料を焼成すると赤味の顔料(バーントシエナ等)になるが、実際に自分の目でその変化を確認したわけではなかったので、この際と思い、なんとなくやってみる。焼き色の試験方法は、Anne Wall Tomas, COLORS FROM THE EARTH等にも載っているが、なんか面倒なので、100均で買ったフライパンに顔料を置いて、カセットコンロであぶってみた。

下はシエナ土を焼いたもの。
途中、真っ黒になったので、火が強すぎたかと思って焦ったが、冷めると非常に綺麗な赤色に。
シエナ土焼成

こちらはオーカー。
オーカー焼成

こうやって、自分でやってみると、赤い土製顔料に愛着が湧いてくるというか、なんかいつもより非常に美しく見えるのだが、気のせいか。

※顔料によっては、熱すると毒ガスを発生するものもあるので、不用意にマネしないでください。



| 絵画材料 | 01:09 PM | comments (0) | trackback (0) |










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