2009,02,19, Thursday
↓これ。
http://naturalpigments.com/detail.asp?PRODUCT_ID=450-31S 酸化第二鉄を主な発色成分とする天然の酸化鉄赤。 開けてみるとこんな感じ。 ちなみにヘマタイトの鉱物は下記の写真のようなものを持っている。 ただし、顔料の方は、鉱物を砕いたものではなくて、おそらく土状のものから採取されたかと。というか、顔料名にヘマタイトと言われても、酸化鉄赤ですというぐらいの意味しかなさそうな気もする。 試しに鉱物の条痕色をチェック。 条痕色とは、素焼きの陶板など固い板に鉱物を擦りつけたときに付着する色で、鉱物を判別する情報のひとつとなる。それと、鉱物を顔料にしたときの色も分かる。写真を見ると、確かに鉄さびっぽい色のような気がしないでもない。でもちょっと暗いかも。 上記のサンプルを削るのは勿体ないので、もうちょっと扱いやすい形状のヘマタイトを用意。 先日、購入した「石の絵具」のタイル上で、研磨材を使って顔料にしてみる。 赤い色が広がるかと思いきや、ちょっと予想外の汚い紫色が。。。。 一応塗ってみた(アラビアゴム水溶液)。 予定では、赤い色が出て、鉱物の見た目は黒いのに粉にすると赤なんですよ的なことを書こうかと思っていたけど、なんか違う結果に。しかし顔料を購入したショップで売ってる、チューブ絵具のヴァイオレット・ヘマタイトの色見本と似ているような。。。 |
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