2009,02,26, Thursday
今回は↓これ。
http://naturalpigments.com/detail.asp?PRODUCT_ID=431-10S ショップの解説によると、キプロス島の褐鉄鉱より得た顔料とのこと。 リモナイトの標本を持っているけど、↓のようなものである。 ただし、先日のヘマタイト同様、鉱物のようなものではなく、土状のものから得たと思われる。そもそも、リモナイトは厳密な分類上では鉱物に該当しない。この場合、おそらく水和酸化鉄というぐらいの意味で使われているのかと思うけど。 しかし、まぁ、せっかくなので、手持ちの標本も顔料してみようかと、条痕色を確認してみる。 実はこの標本、あまりリモナイトっぽくないかも・・・。普通もっと黄色なものなんだが、なんか赤い酸化鉄がずいぶん混ざっているような。。。 で、先日購入した”石の絵具”セットを使って研磨。 これ、赤くね? とりあえず、アラビアゴム水溶液で塗ってみる。 詳しくはわからんけれど、今回購入したリモナイト顔料は、水和酸化鉄としてより純度の高いイエローオーカーって感じでしょうか。なんか、人工のイエローオーカーみたいな冷たさを感じるのだが。 |
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