ひと月ほど前、マツの幹に切れ込みを入れて松脂を取った話を書きましたが、今もって樹液が出てきております。
そしてすぐ白濁しつつ固まりつつ溜まってゆくのですが、それをちまちま集めてみたりしているわけですが、おそらくはそこそこ溜まったものを樹皮などのゴミなど含めてごっそりと集めて、それから精製してロジンとかバルサムとかが作られるのかと思います。その工程は、現在の製造工程ではどんな感じなのだろうか、何か文献を当たらねばと思ってたりするところですが、やはりとりあえずは以下の動画が大きなヒントと言えるでしょう。
テレピン精油の方はバルサムから精製されるのであろうか、それとももう木材的なチップから抽出した方が早いのか、などと気になるところは多々あるわけです。
それと平行して、さまざまの松類あるいはテレピンが採れそうな針葉樹を植えてみたりしているわけですけれども、そのちの昨年購入したクロマツですが、基本的に水をやるくらいで放置しているわけですが、多少は剪定せねば形がおかしくなるであろうと思いまして、幹に沿って下のほうに生えている葉を手で取ってみたわけです。
そしたら、後で見たら玉のように樹液が出てきておりました。
触ってみると粘りが強く、松脂の芳香がします。こんな小さな苗木みたいなマツでもちゃんと松脂が出てくるのだなぁと感心してしまいました。